古澤 正流 さんのページ


  青年の頃からの夢を追って  飛鳥夢想 まほろば 展を開催!

中学時代から絵に興味を覚え、高校は部活で絵画クラブの部長を務めたこともありました。大学では工業デザインを専攻し、会社に入ってからは主に新製品のデザイン等を担当し扇風機の松風や白鳥には忘れがたい想いでがあります。
春日井に移り住んで、この地の自然の持つ美しさに愛着が沸き、私のまほろばとも思うようになりました。平成14年に友人と詩画集を作成し、春日井の地での風景の水彩画を掲載したこともあります。
それとは別に、今回の展示会は大阪出身の私が「まほろば」といわれる大和の飛鳥を描く夢を長年もちつつ、古希を過ぎて4年、やっとこれを実現させたものです。
いわば飛鳥に古代のロマンを訪ねた、気ままな夢想の絵であります。
昨年から取り組み始め、昨年は1年間掛けて、大和の古代史や民俗学、万葉集の勉強に明け暮れ、飛鳥の地にも4回通いました。
今年の3月頃からやっと絵が描けるようになり、4ヶ月かけて完成させることができました。
奈良の万葉文化会館には、貴族社会を現した展示物は多くありますが、私は庶民の姿を描きたく、かつ見る人に楽しく綺麗に見て貰えることを念頭に描きました。
ご高覧頂いた方々から是非忌憚のない意見を頂ければ幸甚に存じます。

(注:古澤さんから松寿会に歳時記風にアレンジされた作品集を頂いております。ご希望の方には貸し出しさせて頂きますので地区幹事までお申し出ください。)


■作品紹介(抜粋)
 
 作品は水彩画とその絵が描かれた背景の説明があります。1〜15までの作品で仕上がっていますが
  その内、1〜11までを掲載し、1、2は絵と説明を、3〜11は絵とタイトルのみ紹介しました

三 若葉摘み 四 桃夭(とうよう)
五 野遊 六 田植
七 釣遊 八 猿石
九 乞食者(ほかひびと) 十 七夕
十一 伎楽 十二 稔り
十三 歌垣 十四 鹿の鳴(ね)
十五 祈り 歳時記風にアレンジされた作品集


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